智恵子 その愛と美 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
智恵子と光太郎の奏でる愛の協奏曲。智恵子の紙絵と光太郎の自筆詩稿。二つの美がここにはじめて向いあい、語りはじめた。
内容(「MARC」データベースより)
光太郎に語りかける智恵子の詩=紙絵、智恵子に語りかける光太郎の言葉=詩。この2つが同じ空間で向かいあう時、新たな愛の協奏曲を奏ではじめる。智恵子の紙絵と光太郎の肉筆詩稿を生涯の歩みに沿って構成。
新編 中原中也全集〈第1巻〉詩1 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
角川版旧全集を全面改訂、30年ぶりの本格的・新編「定本」全集!詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』歌集『末黒野』新分類「生前発表詩篇」の代表作を収録。「本文篇」「解題篇」2分冊構成。新発見詩篇2、作品の成立・推敲過程を詳述。
近代の寓話―詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
十一月の初めに/歩く朝の孤独のために/この一生のたくらみを/記するだけのことだ。 「あむばるばりあ」にならぶ、西脇順三郎の傑作詩集。昭和28年刊の復刻。
愛の詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そしてかなしくうたふもの」で知られる室生犀星の初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』。詩人の至純な魂の表皮がそのまま現実の荒波にさらされたかのごとき『愛の詩集』。そして、女性の「美」を奔放自在な言語表現で獲得した最後の詩集『昨日いらつしつて下さい』。以上三冊の詩集を中心に、各時代ごとの犀星の詩のエッセンスを収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を、余すところなく伝える決定的な文庫版詩集。
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内容(「MARC」データベースより)
わたしは何を得ることであらう わたしは必らず愛を得るであろう…どんなに永い間 寂しかつたといふことを しづかに物語り感動するであろう 初刊のデザインを模した装丁で再刊。
青い夜道 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
町で修繕した時計を 風呂敷包に背負つた少年が行く ぼむ ぼむ ぼうむ ぼむ… 銀行等に勤めながら創作を続けた昭和を代表する詩人が、故郷への郷愁を静かにやさしくうたいあげる。初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 冬二
1913年、立教中学校を卒業。安田財閥の第三銀行に就職。1929年、第一詩集『青い夜道』を第一書房から刊行。1942年、日本文学報国会発会式が日比谷公会堂で行われ、詩部会幹事となる。1944年、『橡の黄葉』で、文芸汎論詩集賞の特別賞として文芸汎論名誉賞を受賞。1960年、日本現代詩人会H氏賞選考委員長に就任。1961年、日本現代詩人会理事に就任。1962年、『晩春の日に』で第五回高村光太郎賞を受賞。日本現代詩人会監事に就任。1971年、紫綬褒章を受章。1977年、勲四等旭日小綬章を受章。1980年4月9日、老衰のため自宅で死没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北原白秋詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
南国的な異国情緒や世紀末的な美意識にあざやかに彩られた象徴詩、やわらかな追憶の風景や子供たちの無垢な心の世界を歌った短歌や童謡。官能と純真さをあわせ持ち、豊かな語彙と多彩な技法で、比類なき言葉とイメージの世界を展開した詩人・北原白秋。現代の詩の光源となった代表的な詩作品のみならず、「城ヶ島の雨」「ペチカ」と、誰もが愛唱した童謡や歌曲も豊富に収録したアンソロジー。
あこがれ―石川啄木詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
明治三十八年、浪漫主義華やかなりし頃、一人の天才詩人が颯爽と詩壇に登場した。熱烈な賞賛をあびた詩集『あこがれ』、作者は岩手県渋民村の青年・石川啄木。青春の歓喜や孤独を歌った二十歳の若者は、しかし故郷を追われ、終わりなき漂泊の旅に出る…。その『あこがれ』から、傑作の誉れ高い晩年の詩稿ノート『呼子と口笛』まで、生涯にわたる数々の詩の中から精選した、啄木詩集の決定版。
永訣の朝―宮沢賢治詩集 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
賢治の書き遺した数多くの口語詩、文語詩、短歌の中から、その精髄を選んで編集。「永訣の朝」など妹トシとの別れを歌った挽歌やよく知られている「雨ニモマケズ」などを収録。宮沢賢治生誕100年記念出版。
繭と墓―金子みすず童謡集 (大型本)
内容(「MARC」データベースより)
蚕は繭にはいります。きゅうくつそうなあの繭に-。人はお墓にはいります、暗いさみしいあの墓へ-。甦る幻の処女詩集。昭和45年季節の窓詩舎刊を復刻し、「金子みすゞの誕生と甦り」を加筆した一冊。
西条八十―唄の自叙伝 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
童謡「かなりや」や「愛染かつら」など数多くの歌謡曲のヒット作を世におくり続けた作詞家・詩人の西条八十の回想録。歌手や作曲家たちとの交流や大正・昭和の世相を浮き彫りにする。「唄の自叙伝」改題。