金子みすゞ南京玉―娘ふさえ・三歳の言葉の記録 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
みすゞとふうちゃんの宝箱は今、あけられました-。金子みすゞが愛娘ふさえの片言のおしゃべりを綴った懐中日記「南京玉」を全文収録。言葉の一つ一つが愛らしく、誰もがあたたかい気持ちになれる一冊。
智恵子抄 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
情熱のほとばしる恋愛時代から、短い結婚生活、夫人の発病、そして永遠の別れ……智恵子夫人との間にかわされた深い愛を謳う詩集。
内容(「MARC」データベースより)
永遠に語りつがれる愛のかたち、「智恵子抄」。29篇の詩に語られた光太郎と智恵子の愛の軌跡をたどったこの詩集の、昭和16年に刊行された初版を用い、装丁を改めた愛蔵版。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
生きものはかなしかるらん―室生犀星詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
みずみずしい詩情・美しいことば。いま甦る望郷の詩人、室生犀星の美しくせつない抒情詩の珠玉。
内容(「MARC」データベースより)
みずみずしい詩情、美しいことば。いま甦る望郷の詩人、室生犀星の美しくせつない抒情詩の珠玉。「動物詩集」および「東京詩集」「抒情小曲集」「愛の詩集」「寂しき生命」より抜粋。*
新編 中原中也全集〈第1巻〉詩1 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
角川版旧全集を全面改訂、30年ぶりの本格的・新編「定本」全集!詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』歌集『末黒野』新分類「生前発表詩篇」の代表作を収録。「本文篇」「解題篇」2分冊構成。新発見詩篇2、作品の成立・推敲過程を詳述。
中原中也詩集 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
中原を理解することは私を理解することだ,と編者はいう.こうして飽くなき詩人への追求が三十余年にわたって続く.ここにその成果を総決算すべく,中也自選の『山羊の歌』『在りし日の歌』の全篇と,未刊詩篇から六十余篇を選んで一書を編集した.読者はさまざまな詩に出会い,その底にある生の悲しみに心うたれるに違いない.
内容(「BOOK」データベースより)
中原を理解することは私を理解することだ、と編者はいう。こうして飽くなき詩人への追求が三十余年にわたって続く。ここにその成果を総決算すべく、中也自選の『山羊の歌』『在りし日の歌』の全篇と、未刊詩篇から60余篇を選んで一書を編集した。
女たちへのいたみうた―金子光晴詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
愛と孤独を見つめ、生きることの尊さを謳う!自由を愛した反骨の詩人がこよなく美しく、柔らかな日本語で綴ったオリジナル傑作詩集。(解説・高橋源一郎/鑑賞・小池真理子)
内容(「BOOK」データベースより)
こよなく美しく、柔らかな日本語で権力を批判し、日本人の魂の奥底に迫った現代詩の最高峰。
流浪―金子光晴エッセイ・コレクション (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
戦時下日本で反戦詩を書き続け、「抵抗詩人」と呼ばれた金子光晴のベスト・エッセイ集。本書では自伝と、アジア、ヨーロッパ紀行を収める。幼少時に若い養母に育てられ、早く性に目覚めた青年は、反抗と放蕩を繰り返した後、森三千代と結婚。三千代を巡る三角関係解消のために、夫妻は貧乏旅行に出発、数々の強烈な体験をする。だが、帰ってきた日本こそが「異国」だった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 光晴
詩人。1895年愛知県生まれ。1919年、処女詩集『赤土の家』発表後、渡欧。’23年『こがね蟲』刊行。翌年、森三千代と結婚し、’28年ヨーロッパ、アジアへ。’32年帰国。’37年『鮫』、’48年『落下傘』刊行。抵抗詩人と呼ばれる。’53年『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。’75年死去
大庭 萱朗
1962年北海道生まれ。出版社勤務を経て、文芸評論家・フリー編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
女たちへのエレジー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「ニッパ椰子の唄」「洗面器」「シンガポール羅衛街にて」等の若き日のアジアへの放浪の旅が生んだ「南方詩集」と「画廊と書架」他の三部構成詩集『女たちへのエレジー』。女性への憧憬、愛着、切なさをうたう連作詩『愛情69』。時代に抗し生涯にわたり魂の自由を求めた詩人の生きる証として書かれた詩集二冊を収録。
あこがれ―石川啄木詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
明治三十八年、浪漫主義華やかなりし頃、一人の天才詩人が颯爽と詩壇に登場した。熱烈な賞賛をあびた詩集『あこがれ』、作者は岩手県渋民村の青年・石川啄木。青春の歓喜や孤独を歌った二十歳の若者は、しかし故郷を追われ、終わりなき漂泊の旅に出る…。その『あこがれ』から、傑作の誉れ高い晩年の詩稿ノート『呼子と口笛』まで、生涯にわたる数々の詩の中から精選した、啄木詩集の決定版。
中原中也全詩歌集〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「あばずれ女の亭主が歌った」、とうたった相聞の詩人。「老いたる者をして静謐の裡にあらしめよ、そは彼等こころゆくまで悔いんためなり」とうたった、〈神〉なるものを求めた祈りの詩人。時を超えて読む者の心に深い感銘を与える夭逝の詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』の2冊の詩集と、未刊詩篇の全てを収録の上、新たに編纂した決定版全詩集。